それや!針の穴より狭い「めあて」
長らく更新してなかった。
少しずつ忙しくなってきて、時間の使い方を見直さな
あかんなと言う思いと、ブログは週に1回は更新したいと言う思い。
ちゃんと残しとかな、その瞬間の感情は忘れてしまうから。
さて、今日、書きたいのは、2月22日にあった
教育部会の先輩隊員主催の「授業検討会」
「ヌエバロンドレス」と言う先輩の田舎町の小学校に
教育系の隊員が集まって、授業をしました。
2月21日から子どもたちが学校に来たので、
このタイミングで学校を抜けること、色々悩んだけど、
この機会を逃さなくて良かったとほんまに思った。
それもなぜか「若いうちに苦労せなあかん」という
謎の熱い気持ちが湧いて、授業したいですってお願いした。
だいぶ色々決まってから。笑。ただの迷惑。笑。
でも、ここでの学びがほんまに深かった。
一番の学びは最後に書くとして、
みなさんの授業での学びを一言ずつ。
① 体育:なわとび あきらさん
授業の中に、選択肢が存在することの大切さ。
自分が興味あるものを選んで取り組む時間。
子どもたちの楽しそうな時間がサイコーやったー!
② 栄養教育:牛乳からタンパク質を取り出そう ちひろさん
一人ひとりを理解した関わり合い。
ここまでボランティア×子どもの関係は作れるのかと感動。
ワクワクするテーマに子どもみたいにめちゃワクワクした!
③ 算数:かけ算の導入 あつしさん
あつしさんの人間性が出てた授業。「耐えて耐えて子どもが気づく」
ねらってたことを子どもが言った瞬間は心の中で
ガッツポーズ、「それや〜〜〜〜!!」ってなった。笑
めっちゃ簡単でみんなが答えられる導入から始めて
子どもに自信を持たせてたのもさすがでした。
④ 体育:コーディネーション つばっちゃん
テーマがはっきりしていたこと、授業中の問いかけは
一貫して、「どうやったらできると思う?」やったこと、
それ大事やったー!って思い出しました。
⑤ 日本語:カタカナで名前を書こう ゆかさん
子どもたちにとって、日本語って未知なる言葉、難しくない?
いやいやめっちゃ簡単なんです!って感じさせる数々の技は
ほんまにすごかった。必死に取り組む子どもたちが印象的やった。
さて、ここからが本題!(本題までが長い!笑)
わたしも4年生に算数の「3桁の数の大小」をさせてもらった。
まぁぜんっぜんうまくいかなかったんや!笑
だからこそ事後研での学びが深かった。
わたし的にたどり着いた結論は
「その時間のめあてを極限までしぼる」こと。
しぼったつもりでいたけど、もーーっと針の穴より狭いめあてを
設定せなあかんかった。今回の授業は「上の位から順番に比べる」
それだけのこと。(3桁vs3桁のため位を揃えるは省略)
そこから考えた授業内容になっていたか?そこ!!!!
数字の見せ方、問いかけのしかた、使う教材、しぼられためあてにそった
活動じゃなかったなぁと思いました。
そうこの「その時間のめあてを極限までしぼる」は
ずっっっと校長先生(日本の。算数の授業のしかた、
めっちゃ学ばせてもらった)に言われてたこと。笑
地球の裏側で大切さを再び実感、そしてやっぱりわかったつもりで
まだできてない。すいません、校長先生ーーー!笑
なんなんやろな、授業の作り方って。
難しい。やっぱり授業は難しいし、楽しい。
わたしもこっちでもっと精進せなあかん!!!
これには後日談があって、わたしが授業させてもらった
クラスの先生がその授業をもとに授業をしてくださったそうで。
今回でこの学校との繋がりを終わりにすることなく、
何らかの形で関わっていきたいなぁとも思う。
だってやる気がある先生と出会えることが奇跡やから!
ステキな企画、ありがとうございました!!
学んだことを頑張って学校に還元するぞーー!!