それいけ!うめちゃん先生

小学校/先生/青年海外協力隊/現職教員でも無給/パラグアイ/教育

今「MaPara」がアツい!!

さて、前回の記事、色んなご意見頂きました。
ありがとうございました。
一つひとつ、とっても勉強になりました。

ただ、1人だけ「日本はブラックすぎるから
ラテンのノリを日本の教育に持ち込んで〜!」
っていうぶっ飛んだメッセージ送ってきて
笑いました、我らの大学のゼミの先生。笑

読み返すと「待って、ただの文句みたいに
なってる...」と思ったり。笑
「言うのは簡単」、言うだけに
ならないように行動に繋げることが大事!

3月22日金曜日、算数部会としての
一年で一番のイベント
「第6回コングレッソ(算数研修会)」がありました。
そもそもわたしの役目は「MaPara 」という
JICAボランティアとパラグアイの先生たちが
共同で作った算数指導書の指導法の普及です。

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これが「MaPara」と問題集(ほんまはもっと色んなバージョンあるよ)

 

その普及のために、歴代ボランティアさんの
イデアから始まったと言われるこのコングレッソ
この2週間、教材の用意や担当する分野の練習、
ドッタバッタと準備をしてました。

ここで本当に力強かったのが、先輩隊員の2人!
わたし、あつしさん → 自分たちの学校の準備

(きっとあつしさんはもっと色々してるけど...)
ともみさん、ちづちゃん → 全体の運営に関わる準備
「あぁー来年はそっち側かー」って2人の
背中を見てしみじみと思ってた。笑

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算数部会のメンバーと...ん?!

 

当日はうまくいったりいかなかったり
カウンターパートとの打ち合わせ不足を感じたり、

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教育省副大臣と!エキポアマリージョ少ない人数で奮闘しました。

 

拙いスペイン語で担当したわたしの部分を
めちゃくちゃあたたかく聞いて、反応して、
良かったと言ってくれたパラグアイ人の
優しさに感動したりして、幕を閉じました。

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やっぱりこういうの楽しいなぁ。ほんでパラグアイ人ほんまに優しかった。

 

そして、次の日土曜日にアンケートの集計を
みんなでして、反省会して、来年の日程まで
勝手に決めて(笑)、やっっっっと打ち上がった
わたしたち!よー働いた!理不尽に負けず、
それぞれの役割を果たした算数部会、
めっちゃええやん!めっちゃええ空気感やん!

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一番楽しみにしてたちづちゃんが、◯が原因の胃痛

 

今、「MaPara」は全国への普及が始まり、
教育省がおす唯一の指導書として広まっています。
編集作業に関わった先輩隊員の方々、
こうやって全国展開されていくんやから、
繋がっていくんやなぁ〜とすげぇえええ!!!
の一言です。(語彙力不足。笑)

「MaPara」を完成させることが目的だった
あの頃から、今。今、求められていることは
何なのか、それを見極めて「襷」のようなものを、
次に繋げていきたいなぁと思います。

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素敵な先生たちとの多くの学びに感謝です。

 

このコングレッソの準備で、学校での活動が
ぜーーーんぜん進められてないので、今週からは
学校のことに本腰入れて頑張ります!
当分算数部会のみんなに会わへんと思ったら
ちょっとさみしいな!

って書いてたら4月5日の先生たちとの反省会で会うね!笑
2月末から毎週ぐらい会ってたから。
みんなほんまにお疲れ様でした!!