それいけ!うめちゃん先生

小学校/先生/青年海外協力隊/現職教員でも無給/パラグアイ/教育

大きな一歩かもしれない?!

今週は、大きく活動が進み出した週かもしれない。

勝手にそう感じているだけで断言はできない。

 

でも、赴任から2ヶ月半、少しずつ積み上げてきたものが

0が0.5になった週やった気がする。

 

さぁ今週(先週?)の出来事を書いていこっ!

 

今週は、1年生のクラスで算数の授業を撮影する予定でした。

どういう流れで撮影することになったのか話すと長いので、

そこは割愛して、とにかく教材を使った授業を撮影することに

なっていました。理解するために、教材は不可欠やんな!

このために先週はカウンターパートと授業の流れを相談し、

教材を準備していました。

というのも、こちらの授業は、どの授業も掲示物、具体物、

ほぼありません。難しい内容もイメージする力が問われます。(笑)

 

さぁ、撮影日の火曜日!

朝から1年生の保護者来校。

保護者と2.3年担任の先生とその他3人の先生が

1つの部屋に集まりました。え、何始まんの???

って状況が理解できないわたし。(笑)

 

そしたら!なんと!なんと!

今日の授業内容の説明、授業観察の視点の提示、

良い点と改善点を書く紙を配る、ということが行われました。

 

いやいやいやそんなん知らん、知らん。ってなった(笑)

それも保護者も参加!まさかすぎる!

 

それからみんなで1年生のクラスに行き、授業を見ました。

緊張感のある授業、久しぶりでした。

子どもたちよりも大人の数の方が多い中、

子どもたちよく頑張ってた!(笑) 

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そして、授業後はまたさっきの部屋に行き、2つのグループに

わかれ、紙に書いたことをもとに話し合いが行われました。

良かった点や改善点、色んなことが話し合われました。

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さらにいいタイミングで20分休み時間!

1年生の担任の先生も加わり、授業者の話の後、

みんなで話し合ったことを共有。

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最後は、授業者に、参加者に、拍手をして終わりました。

なんとまぁ、日本の学校でいう研究授業with保護者

まさかただの授業撮影と思ってたのに、こんなビッグイベントだったなんて!

 

全てが終わってから、カウンターパートに「どうやった?」って

聞かれて、「いやめっちゃ驚いた、まさかこんなに色んな人が

見に来るなんて思ってなかった」って言ったら、

「えぇ!言ったやん!」って言われた。(笑)

 

確かに言ってたけど、保護者参加とも思ってないし、

こんな研究会みたいなん開かれるとこまで話してくれてないし。

どうやらわたしのカウンターパートはとてもやる気があって、

能力がある方だと思われます。Que suerte!

 

そして、カウンターパートは「次は高学年でしたい!どこの単元でする?」と。

それも着々と決まり、6年生の立体の単元ですることに。

教材を準備し、来週、行われる予定です。

 

なんと、まぁ、急に活動っぽくなった週。

前からカウンターパートとは教材を準備して、空き時間に

担任の先生に使い方と授業の進め方説明して、Maparaの教え方

普及できたらいいなぁっていう話はしてて、そこから

進んでなかったんやけど、まさかのカウンターパートの

やる気によって急展開をむかえました。

 

読んでくださった皆さん、気づきましたよね。ね!

 

いや、わたし何もしてへんがな。(笑)

状況読めず、難しい話スペイン語わからず、

気づいたら素晴らしい状況でした。(笑)

 

でも、これが活動の軸になれば、先生たちの

指導力は上がるに違いないと思います!

そろそろJICAに報告書を出さないといけない時期なので、

雨と雷で出かけられない今日に2年間の計画とかやりたいこととか

考えて、月曜にカウンターパートに相談するぞ!

やるぞ!!!!