別れは突然に
いつも別れは突然です。
でもこんなに急に別れがくるなんて、誰も予期してない。
はい、学校の給食が止まりました。
わたしの大事な栄養源でした。
(唯一の給食の写真。基本スープ、サラダ、フルーツ)
パラグアイは全部の学校で給食があるわけではありません。
学校によって、あったりなかったりです。
わたしの任地は比較的貧しい家庭も多いので、
「学校に来たらご飯食べれるよ」ということで、
給食が提供されていました。それからおやつタイム用に
1Lの牛乳も大量に届いてました。
が、8月15日の新大統領の就任に伴い、
県長さんが代わり、8月いっぱいで給食は止まりました。
牛乳は7月が最後で、届かなくなりました。
理由は定かではありません。
誰に聞いても、はっきりしたことはわかりません。
「県長が変わったから」
「計画がないから」
それに尽きると思います。
そうです、大統領が変われば、色々変わる、それが全てです。
でも、給食が止まることにめちゃくちゃ驚いたのは、
もはやわたしだけな印象。え、よくあることなん?(笑)って感じ。
(↑新大統領、ほんま疑問やけど、なんで大統領の奥さんって
大体やたら若くてキレイなん。やっぱりお金なんか)
5年間の任期を終え、新大統領が就任し、今回の大統領は
自分の懐にお金をため、自分の利益のために動く人にお金を
はぶるんじゃないかと言われている。
政治関係は色々あるな〜と。
でもそのつけが回ってくるのは、やっぱり生活の
苦しい人たちなんかなと実感した。
でも、昨日隣の隣町の小学校に行ったら、普通に
給食提供されてた!え、同じ県やで?どういうこと?(笑)
謎しかない、パラグアイに乾杯、いや完敗や!!
子どもたちのために早く給食が復活しますように。
わたしは学校の給食のサラダで野菜摂取してました、
家では一切緑の野菜でーへんから(最近やっとレタス出て来た!)
わたしのためにも美味しい給食が復活しますように!!
あ、もちろん復活の目処は一切たってません。
もっとちゃんと給食の写真、みんなの写真、
撮っておくべきやったーー!
「いつでも別れは突然」
このことを心がけて、一瞬一瞬むだにしたらあかんなー。