それいけ!うめちゃん先生

小学校/先生/青年海外協力隊/現職教員でも無給/パラグアイ/教育

ほぼノンバーバル?異言語?な練習から学んだ3つのこと

23日の土曜日、学校のお祭りがありました。

その名も「Festival Artístico Primaveral」

春の芸術祭〜!てかんじかな。

 

祭りの2週間前ぐらいに急に、

「お祭りあるけど、サキも踊る〜?さとしも毎回踊ってたよー!」

って聞いてくれて、(さとしさんは前任者)

そら踊るでしょ!!!ってことで

 

去年運動会で指導したソーラン節しかない!!と決定。

 

ここでやっと気づく。

待って、誰と踊るん?!?!笑

(その時にはもう各学年自分たちの出し物の練習始めてた。)

 

速攻、ポスター作り、朝礼で子どもらの前で勧誘しました。

そしたらめっちゃたくさんの子が「一緒に踊りたい!!」

って言ってくれて、嬉しかったなぁ。

(結果的には一人1つの出番なので、何するか決まってなかった

6年生午前チームと踊ることに!)

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という感じで、メンバーが集まり始まった練習。

わたしの拙いスペイン語×子どものベラベラのグアラニー

9人の子たちのうち、1人の子以外はほぼグアラニー語主流な印象。

踊りやから見て真似られる、そこに救われたけど、

 

雨の日は子ども学校にこーへんし練習できひんとか

来ててもやりたくないとか

筋肉痛痛すぎるとか(わたし)

結局本番まで全員揃って舞台で練習できず

本番をむかえるタイプ。(笑)

 

でも本番はさすがのみんな!

めっちゃ頑張って踊ってた!!

めっちゃ楽しかったし、踊り終わった後の

「イエ〜イ!」なハイタッチの瞬間は、子どもたちの

良い顔に感動したなぁ。同じ気持ち共有してたなぁ。

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前置きが長くなったけど、そんなソーラン節の練習から、

子どもたちから、学んだことをここに残しておきたい。

 

1.伝えたいという気持ちの大切さ 

この練習期間中、子どもは容赦なくグアラニー語で喋って来た。

わたしがグアラニーわからんことも知ってるし、「え?」って顔したら

スペイン語グアラニー語混ぜてくれた。

何とか伝えたいっていう気持ちがガンガン伝わって来て、

それが大事やん!って気付かされた。

 

 2.言葉も大事、でもやっぱり心が大事

言葉の壁しかなかったけど、心は通じ合ったわたしら!

(みんなもそう思ってると思う!笑)

どんな思いで、どんな行動していくかが大事!

言葉はその次!(と思いたい。笑)

 

3.やってみる気持ちとやりきること

考えるよりも行動!もちろん考えるけど。

やってみるから見えることもあるし、

1つやりきるから気づけたこともある。

どんどん色々していこう!

 

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良い機会を与えてくれた同僚に感謝です!