タジェール風、やらかした話。
今週は月曜日から『これはやっちまったな!』と
思ったことがありました。
上手くいった話をシェアすることも大切やけど、
あんまり話したくない出来事をシェアすることもめっちゃ
大切やと思ってて、ていうのも校長先生(日本の)は
わたしに若かりし頃の失敗話をいっぱいしてくれた。笑
そこからの学びもいっぱいあった!
失敗(失敗とは思ってないけど!)もふり返って、
自分に活かすこと、そして誰かにも活かされると信じて書きます。
さて、本題!
月曜日、初めての先生たちみんなが集まる会議がありました。
それを金曜日に知って、
(みんな金曜に知りました。金曜に決まったんやろね。笑)
ノルマ(カウンターパート)との話の中で、
ノルマ「わたしが言ってもみんな教材とかMapara(教科書)
使ってくれへんなんなぁ。どうしようか〜、あ!さきが月曜の会議で
みんなに感じてること話してくれへん?」
ワタシ「えっ?!?!ほんまに?!」
って感じで、めちゃくちゃ軽い流れでみんなの前で話すことに。
それがもう午後の帰る前だったので、内容とかは
あまり詳しく相談できず終わりました。
で、それを日曜日の夜に考えて(相変わらずやり出すのは遅い。笑)、
パワーポイントも作って(というのも語学力が足りひん中で、それを
カバーしてくれる図とか写真が必要だと思ったから)
原稿考えて、寝ました。
話そうと思った内容は、
- ステキな先生たちと働けてとにかく嬉しい
シンプルに褒めちぎる、ということです。
実際にほんまにステキやねんけど、2倍増ししたイメージ。
- でもたまに難しい授業があるねん・・・
だって量とか長さとか分数の学習やのに、話すだけ。
子どもたちの想像力頼りな授業。それはちょっと難しいで‥
でもほんまにたまに遭遇します!(実際はほぼそれ)
- なんかアメリカの研究結果でこんなんあるらしい!
これはほんまに興味深くて、パラグアイの先輩隊員さんから
教えてもらったん図なんやけど、学習効果の高い活動とは?!
というものです。自分の話の根拠になるかと。
の3本立てです!
そして、月曜日の朝からノルマにすぐ相談して、
原稿と資料見てもらって、ノルマは
「いいやん!特にこの図、めっちゃいいやん!
私したちが話したいことにあってる!」
ということで、言い回しとか直してもらって、いざ会議!
・・・
わたしの話までたどり着かず、定刻11時をむかえました。
その瞬間!!先生たちの帰りたいオーラは半端ないのです。笑
先生あるあるの休み時間に授業が伸びたときの子どものそわそわ感ったら!!
まさにそれ!!!!
時刻は11:10
わたしの番が回ってきました。
話していいの?と聞いたら5分ね!いいよ!ということで話しました。
それはそれはめちゃめちゃ早口で。
資料どう見せよか迷ったけど、学校にプロジェクターなんて
ないので、印刷した紙で見せる(パソコンより紙の方が大きい)
ほんまはみんなに集まって欲しかったけどそんな場合じゃなかった。
みんなに質問する予定やったけど、早口で全部喋った。
↑ 資料が小さすぎる。泣
結果、めちゃくちゃイマイチな反応しか返ってきませんでした。
語学力、環境、プレゼン力のなさ、いろいろな要因があったと思うけど、
何よりも、控えめ目に伝えたつもりの
「たまに難しい授業がある」がまだ見切り発車やったな、と思った。
先生たちとの関係はまだ2ヶ月半ぐらい。
そしてわたしの語学力ではストレートにしか伝わらない。
快く授業を見せてくれてた先生たちに嫌な思いさせたな、と思いました。
もちろんこれは想像やし、実際はどうかわかりませんが。
外国からきた1番の若者が、ベテランの先生たちに向かって‥
内容の相談が足りてなかったですね。
あぁ難しい。ね。
そして、もう一つ大きな気づきがあった。
それはノルマ(めちゃやる気のあるわたしの一番の同僚)と
他の先生の間にも大きなギャップがあるということ。
ノルマのやる気、そして物の考え方は特別だとわかった。
あぁあ。あーあ。
と落胆の気持ちも大きいんやけど、
まさかこんな機会ないと思ってたから、大きな一歩やし、
早めに痛い思いできてよかったなぁと思うことにします!
今週は先生たちへのリスペクト倍増ししていきます!