残り約7ヶ月にして思うこと
先々週、わたしのカウンターパート、ノルマが
授業観察するって言うからわたしもお供。
そこでびっくらこいた!!!
1年生の先生の授業力がメキメキと上がってる!!
センスもあり、勉強熱心、そしてお茶目な彼女。
スペイン語の授業やったんやけど、彼女のこの授業には、
子どもらが理解できる、楽しく取り組める色んな
ノウハウが詰まってた。
・前の授業との繋がりが感じられる
(前の授業の内容にふれながら授業が始まる)
・子どもの注目を引く適度な掲示物
(めちゃめちゃこってるとかじゃなくて簡単に
準備できてでも必要な感じの)
・めあてがはっきりしてる、はっきり伝えてる
(2種類の単語を仲間分けしよう、違いをはっきりさせようって感じ)
こういう感じの違い見つける、分類する系の授業
個人的にだいすき!
・子どもが参加できる場面がたくさんある、
一人一人に機会が与えられてる
・大事なことは子どもに聞いて答えさせる、繰り返させる
・「Porqué?」なんで?って理由を聞く
・褒めながら、励ましながら授業が進んでいく
・最後にノートに写すのは最小限(自力解決)
もう書いたらいっぱいあるけど、ほんまにすばらしい
アクティブラーニング要素が見られた授業やった!
続いて2年生。41歳に見えない新人先生の授業!
彼女も人として魅力に溢れるめっちゃだいすきな
お茶目な同僚!たまにめんどいこと任せようと
してきて、いややって断るけど。笑
そんな彼女もメキメキと授業力向上中!
彼女はまだ教員始めて1年も経ってないけど、
備えもった先生に向いてる素質にあふれてる!!
授業の導入から速攻で今日のテーマである
かけ算が何かってことを自分で
ばんばん説明してて、それそれ!
それやってまうやつー!!ってなったけど、笑
子どもの質問を拾って、みんなに投げかけてたり、
色んな例を出して考えさせたり、大事な要素が
つまった授業でした!!
そんな同僚2人を見て、自分の役割を見直すわたし。
「残り7ヶ月すべきこととは」
わたしはこの学校に配属された2代目のボランティア。
赴任時、その先代のボランティアが残した教材は
悲しくも眠っていた。もちろん、全てが
眠っているわけではないけど、それを見て
「ものがあったらいい」わけじゃないことは
よくわかった。わたしが帰ってもそうなると思う。
残り7ヶ月、ものを残すことよりも、同僚のノウハウ、
引き出しを一つでも多くすることを頑張りたい。
同僚の良いノウハウをシェアして、理論化して、
自分が実践してきたことより、同僚が実践して
効果を感じてることをシェアすること!!
ものよりノウハウ!!!
教材作り極力せーへん!!って宣言しとく!!
(先週、必要な教材作ったけど。笑)