それいけ!うめちゃん先生

小学校/先生/青年海外協力隊/現職教員でも無給/パラグアイ/教育

仕事の充実=長期休暇の半端ない喜び

長らくブログ更新してませんでした。ためればためるほど、

書くのが億劫になるというあかんパターンでした。

今の気持ちを残しておくためにも、頑張って書きたいところ。

 

さて、パラグアイの学校は1年が終わりました。

子どもたちは12月から2月下旬まで、長い夏休みです。

そして教員も12月中旬から2月中旬まで

長————————————————い夏休みです。(長すぎやろ笑)

 

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夏休みもちゃっかり楽しんでます。

赴任してから約5ヶ月。

お世辞にも充実した活動できたわーとは言えない。

情けないくらい、自分の無力さと向き合った5ヶ月やったかもしれん。

(もっとかっこつけたいところやけど、無理。笑)

もちろん、何もしてないわけではないし、色々した。

 

でも、一番の反省は

「計画性がなかったこと」、もちろん自分に。

ここでは「計画はあってないようなもん」でも、目標達成のために、

計画して、実行して、改善して、また計画して、の流れを

カウンターパートや同僚たちとしていかないと、

気付いたらあまり変化なく1年が終わってしまう。

 

そして、一番活動しづらかったのは、

「見通しのなさ」

ほんまに次から次へと行事がある。

なんでそんなあんの、何のためにそれすんの、

またなんかあんの、の連続。笑

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この前の卒業式(9年生)夏休みに入ってからある衝撃。笑

そもそもカリキュラムに対して、授業時間数がたりてないのに、

行事ありすぎ問題。でもそれは自分ではどうしようもない。

次の年からは7月下旬からの流れは把握できてる、

これは大きな1歩!!見通し、大事!!

 

ほんで、何よりも1番の大きな収穫は

ちょっと教員経験を積んで、自信を持ちすぎてた

自分の鼻を折られたこと。

 

今でも思い出す去年のクラスと学年は最強に楽しかったし、

若い二人で学年もって、大きい行事の前はヒーヒーハーハー

言いながら仕事しまくって、校内研究の算数にバリバリ力入れて

校長先生に色々教えてもらって、子どもも自分たちも伸び代がハンパなかった。

イライラもめっちゃしたけど。笑

 

あたかも何でもできるかのように感じてたなぁと。

 

こっちに来て、同僚は自分より遥かに年上、ベテランの年代。

これまで積み上げて来たものがあるし、プライドだってある。

彼らの教え方のスタイルがあるし、慣れがある。

 

その大きな壁の前にだいぶ立ち往生。

じれったいけど、劇的に変わることはない、とも思った。

でも、働きかけることアクションを起こすことなしには

何の変化も起こるはずがない。

 

やってやろう!!!

この学校にどこまで良い変化を起こせるか!!!

めげそう腐りそうな自分の気持ちには絶対負けたくない。

(書きながら泣きそう。笑)

そう思えるのもステキなカウンターパートと意見が一致して、

一緒に闘える、変化を起こせると思えるから。

次年度への決意表明みたいなブログになった!

 

っていうのが5ヶ月経った今の気持ち。

日本のみんなも駒ヶ根のみんなも元気かなー。

それぞれに話したいことがいっぱいあるよー。

話す頃には全部忘れてると思うけどー。笑