それいけ!うめちゃん先生

小学校/先生/青年海外協力隊/現職教員でも無給/パラグアイ/教育

“いつかすべてが一本の線に”

最近、やっと赴任当初から種まきし続けてきたことが、

繋がってきたなぁと実感することが多くて嬉しい。

ここまで長かったなぁと思いつつ、点と点が線に

なってきた感にワクワクしてる。

 

そしてこの前読んだ本のフレーズが自分を後押ししてて、

本っていいなぁってなった(単純。笑)

f:id:umeboshisakita:20190512103729j:plain

「苦痛は感動への序章。持続は感動への期待。集中は感動への執着。」

 

どんな結果や変化が起こるかはわからへんけど、その時を

期待して、奮闘する過程に重きを置きたいと思う。

 

さて、今日は赴任当初から意識し続けてきたことを

書きたい。みんなそれぞれの信念をもって活動していると

思うけど、これから任国に行く人や初心を忘れるべからずな人

たち(もちろん自分も含む)のためになったら嬉しいなぁと思う。

 

1つ目は 何でも手伝う

どれぐらい何でもか、というと

・学校で行われる祭りの準備(日本やったら全員でやるけど

私の学校では管理職的なレベルの先生しか来なかった。)

・新年度教室の環境整備(新年度前日勤務終了の5時をすぎても

教室が整ってない先生のクラスの掃除手伝う。え?他の先生?

みんな自分のこと終わったから帰ってたよ?)

・給食のおばちゃんたちのお手伝い

(デザート渡すおばちゃんとして活躍中)

・先生の代わりに授業する(担任不在の中で)

 

と、あげたらきりがないけど、いずれもわたしが

やらなあかんことではないし、でもその思いよりも

わたしが大切にしたいことは、

「学校でチームの一員として働くこと」

普段の生活でもそうやけど、「自分には関係ないし」は、

わたしはもったいない気がしてしまう。

f:id:umeboshisakita:20190512104019j:plain

最近すごいすきな同僚たち。笑

 

2つ目は 話すことなくても話す気持ち

ほんーまに同僚と話すことがない時ってある。

むしろ最初は特に何話したらいいかわからんすぎた

けど、「何話したらいいかわからん」って相手に

思うことは、相手も自分に対して同じこと

思ってると思うから。この前、何かで見つけた文で、

「1週間に1回1時間の会話より、毎日5分の会話」って、

あって、すごく納得した。コミュニケーションにおいて

大事なのは内容以上に回数を積み重ねることだと感じた。

(クラスの子それぞれと1日1回話しする感覚かな)

f:id:umeboshisakita:20190512104120j:plain

最近すごいすきな同僚たちその2

この2つ目はまだ遠慮しがちなところがあるから、

これからもっと実践していきたいなぁと思う。

 

関係ができてきてからだいぶ活動がしやすくなった。

相談し合える時間も増えたし、頼ってもらえることも増えた。

焦っても仕方ない、焦るけど。

地道にコツコツと頑張ろう。